2000年6月、初めて独立して山仕事を始めるにあたって、事業者としての名前(商号)を考えなければならいことに気が付きました。
○○林業というのが普通ですが、自分たちがやりたい仕事というのは、いわゆる林業にとどまるものではないのではないか、そんな考えのなかから、要するに山で仕事がしたいのだという結論になりました。
林業は山仕事の中心ですが、山の糧を仕事にする手段はほかにもいくらでもあるのです。しかし、現実に山仕事ではやっていけない、というのが地域の常識になっていました。
仕事が無いなら創り出せばいい、山仕事創造という言葉にはそんな思いが込められています。