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新代表理事 橋本拓からのご挨拶

この度、7月30日開催の通常総会及び理事会におきまして、香山由人の後任として代表理事に選任され、就任いたしました。
つきましては、微力ながら舎業の発展に邁進致す所存でございますので、前代表理事同様ご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

前代表理事には退任後も相談役として私達新経営陣を支える役を担って頂く事となりました。
また、役員が下記のとおり選任され、それぞれ就任致しましたのでご報告申し上げます。


代表理事 橋本拓
理事 石崎隆
理事 中川学
理事 原田岳洋(新任)
相談役 香山由人

尚、前代表理事と共に、理事の立花康一も退任致しました。
在任中に賜わりましたご厚情に深く御礼申し上げます。


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当時、たった3人のきこりから始まったという山仕事創造舎は今年で20周年を迎え、今では28人が働く組織となりました。

この度、代表を引き継ぐにあたり、その28人の仲間の前で新体制の理事と共に「山仕事創造舎がこれから考えていく事」について話をさせて頂きました。

本来であれば明確なビジョンを打ち立てて、共有するべきなのかもしれません。
しかし、現時点でビジョンが明確化されていない事は事実で、しようとしなかったのも事実です。
これから考えるべき事を共有し、28人全員で山仕事創造舎の未来を作っていきたいと思っています。

私は先頭に立ってグイグイ引っ張っていくタイプではありません。
経営に関しても素人で、知識もなく、人前で話す事も上手ではありません。
ですが私は、働く仲間に関心を持ち、それぞれの個性を引き出し活かす事が得意だと自負しています。

現在の山仕事創造舎には、新しいアイデアを出す事が得意な人、そのアイデアを発展させる事が得意な人、それを実行する事が得意な人、愚直に仕事をこなす人、勢いがあり色々な事に興味を持つ人、細かな間違いに気づける人、様々なタイプの仲間がいます。
それらの個性が存分に発揮されるような組織、私一人の色が目立つような組織ではなく、働く仲間全員の色が複雑に美しく混ざり合った組織にしたいと思っています。

私がこの世界に入ってからこれまでに関わりを持っていただいた方々、この先巡り会う皆様にも、これからの山仕事創造舎に1つの色を加えて頂ければ幸いです。


令和2年8月2日
企業組合山仕事創造舎
代表理事 橋本拓